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渡航先ガイド · アメリカ

アメリカの eSIM

アメリカのネットワークは都市部では密だが、都市と都市の間では薄い。到着してすぐデータ通信を使うのに最も手間が少ない方法が eSIM だ。購入前に確認すべき点をまとめる。

3つのネットワークVerizon、AT&T、T-Mobile
都市部の 5GT-Mobile が最も広範囲
実際の圏外国立公園と州間高速道路の区間
アメリカ eSIM guide

プランの選び方

アメリカ旅行にはどのくらいのプランが必要か?

旅行のタイプ向いている人標準的な有効期間
都市観光1〜2つの大都市で地図、配車アプリ、メッセージ4〜7日
ロードトリップ複数州のドライブ。オフライン地図、写真バックアップ、2台目の端末用テザリング7〜14日
ヘビー動画視聴、ノートPCのテザリング、リモートワーク14〜30日
長期滞在数週間以上の滞在、買い直しではなくチャージで対応30日以上
容量も有効期間も事業者が独自に定めており、予告なく変更される。これはサイズ選びの目安として使い、購入前に事業者のページで最新の数値を確認したい。余裕をもって選ぶべきなのはドライブ旅行だ。最もデータを使う日は、道路を走っている日ではなく、都市に停まっている日であることが多い。

購入前に

  • ✓  スマホが eSIM に対応しているか確認する — 一部の地域向けモデルは非対応だ
  • ✓  端末が自国の通信事業者によるSIMロックにかかっていないか確認する
  • ✓  テザリングが必要かどうかを決める — ドライブ旅行では2台目の端末のために必要になることが多い
  • ✓  出発前に、すべての国立公園と長い州間高速道路の区間についてオフライン地図をダウンロードしておく
  • ✓  銀行やログインの認証コードを受け取る必要があるなら、自分の SIM は有効にしておく
eSIM は2回線目として追加される。自分の番号はスマホに残り、通話とメッセージにそのまま使え、データ通信だけを旅行用プランに振り向ける形だ。日常の段取りの多くをアプリで済ませるアメリカでは、この形が役に立つ。

ネットワークとカバレッジ

アメリカではネットワークはどう機能するか

全米を走る全国事業者は Verizon、AT&T、T-Mobile の3社で、海岸沿いの大都市や主要高速道路沿いなら、どれを選んでも通常の旅行に支障はない。アメリカがカバレッジの密な国と違うのは、その隙間である。都市と都市の間の長い州間高速道路、砂漠や山岳の州、国立公園の中ではカバレッジが細り、公園内ではたいていまったく電波がない。5G は都市部で広く利用でき、3社の中では T-Mobile の 5G エリアが最も広い。実用的な結論は単純だ。都市中心の旅程ならカバレッジを意識することはほとんどない。ドライブ中心の旅程なら長い区間をオフラインで過ごすことになるので、オフライン地図は保険ではなく計画の一部として考えたい。

インストール

出発前のインストール

購入してコードを受け取る

事業者のページで購入を完了すると、インストール用のコードがメールで届く。

自宅の Wi-Fi につないだ状態でインストール

スマホの設定でコードを読み取り、2回線目としてプランを追加する。自宅で済ませておけば空港の Wi-Fi 問題を避けられ、着陸した瞬間から回線が使える状態になる。

到着後にデータ通信をオンにする

到着するまでプランはオフにしておき、着いたらデータ通信用として選ぶ。自分の回線は通話用にそのまま使える。ただし、必要な地図とルートは、電波のある到着ロビーを出る前にダウンロードしておきたい。

購入先

現在のプランを確認

プランと料金は事業者が設定するもので、予告なく変更されます。購入は事業者のサイトで完了します — 当サイトが注文や支払いを扱うことはありません。

アメリカ よくある質問

アメリカに関する質問。

国立公園の中でも電波はあるのか?
たいていはない。国立公園は国内で最もはっきりした圏外で、どの事業者であっても公園内にカバレッジは通常ない。公園の入口でまだ電波があるうちに、地図、トレイルの情報、必要な予約をダウンロードしておき、中に入ってからは緊急の用をスマホに頼らないことだ。
大陸横断のドライブでは、あるプランが別のプランより優れているのか?
プランよりも地図のほうが重要だ。都市と都市の間の長い州間高速道路は、まったく電波のない区間を長く走る。砂漠や山岳の州にも広い空白がある。ナビを最も必要とする区間が、まさに電波のない区間なのだから、ドライブ旅行を成立させるのはオフライン地図である。プランの容量は、ナビや配車、アップロードで実際にデータを使う、都市で過ごす日数を基準に決めたい。
自分はどのネットワークにつながるのか、それは重要か?
全国事業者3社 — Verizon、AT&T、T-Mobile — が全米をカバーしており、主要都市ではいずれも良好に動作し、5G も広く利用でき、中でも T-Mobile の 5G エリアが最も広い。差が出るのは電波の薄い場所、つまり地方のルートや山岳・砂漠地帯だ。旅程が都市部にとどまるなら違いは無視できる。都市から大きく外れるなら、購入前にルート上の具体的な地域についてカバレッジマップを比較したい。
アメリカ旅行では実際どのくらいデータを使うのか?
都市中心の旅程では、データ消費はナビと配車アプリ、それにメッセージとたまの検索に集中する。控えめで、普通の1日なら 1GB には遠く及ばない。ドライブ中心の旅程は様子が違う。オフライン地図は一度ダウンロードすれば消費は少ないが、写真のバックアップ、夜の動画視聴、2台目の端末やノートPC用のテザリングが合計を押し上げる。どちらの旅をするのかを先に決めてから、サイズを選びたい。

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