trip-esim旅行者向けeSIM比較サイト
収益の仕組み

ホーム/ガイド/出発前に eSIM をインストールする方法

出発前に eSIM をインストールする方法

旅行用 eSIM のインストールは、安定した Wi-Fi が使えるうちに済ませておけば5分の作業だ。このガイドでは、実際に重要な順序を追う。端末を確認し、自宅でプランを追加し、見落とされがちな2つの設定を整え、現地に着いたらオンにする、という流れだ。

手順よりもタイミングが重要な理由

インストール作業そのものは単純で、手順が原因で失敗することはほとんどない。問題はタイミングだ。旅行用 eSIM は、スキャンするコード、あるいは手入力する情報の形で届き、そのやり取りにはインターネット接続が必要になる。現地に着くまで待つと、まず必要になるのは使えるデータ通信であり、それを与えてくれるはずのプランこそが、まだインストールできないものだ。空港の Wi-Fi がよく使われる代替手段だが、これは適切な道具ではない。遅いことがあり、海外では受信できなくなった番号に SMS で送られたコードを求められることがあり、しかも同じゲートで同じことをしようとしている人たちの列に並ぶはめになる。自宅でインストールすれば、その依存を、選択肢のあるタイミングに移せる。理由はもうひとつある。なかには、海外で初めて接続した時点ではなく、eSIM をインストールした時点から有効期間のカウントが始まるプランがあり、インストール用コードが一度しか使えない場合もある。自分がどちらのタイプなのかは、到着ロビーよりも自分の食卓で調べたほうがはるかに簡単だ。

まず、スマホが eSIM に対応しているか確認する

すべてのスマホが eSIM に対応しているわけではなく、対応の有無は型番名だけでは判断できない。ここ数年のハイエンドモデルのほとんどは対応しているが、同じモデルのなかでも地域向けの派生版には非対応のものがあり、特定の市場で売られる端末は物理 SIM スロット2つで出荷されることもある。最も手早い確認はスマホの設定そのものだ。モバイル通信あるいはモバイルデータ通信の項目を開き、eSIM を追加する/プランを追加する選択肢があるかを見る。あるいは IMEI 表示用のコードに発信し、EID が並んで表示されるかを確かめる。EID があれば、内部に eSIM チップが載っている。2つ目の確認は SIM ロックだ。契約で買った端末は、販売したネットワークにロックされたままのことがあり、ロックされた端末はどんなに新しくても旅行用 eSIM を受け付けない。3つ目はハードウェアではなくタイミングの確認で、検討しているプランがインストール時点から数えるのか、渡航先で最初に接続した時点から数えるのかをはっきりさせる。インストール時点でカウントが始まるなら出発の直前に買う。初回利用時からなら、都合のよいときにインストールしてよい。

プランの追加で実際に起きること

旅行用 eSIM を買うと、事業者から手順が届く。通常は QR コードで、SM-DP+ アドレスとアクティベーションコードのように手入力する短い文字列が添えられることもある。スマホの設定での進め方はどちらでも同じだ。モバイル通信の項目を開き、プランを追加あるいは eSIM を追加を選ぶと、スマホはカメラで QR コードを読み取るか、情報を手入力するかを促してくる。QR コードのほうが速く、入力ミスも少ない。手入力の道が用意されているのは、読み取るのに使う画面にコードが表示されている、という厄介な場合、つまりコードがスマホ自身にメールで届いたときのためだ。いずれにせよ、プランはすでにある回線と並ぶ2回線目として追加される。物理 SIM を置き換えるものでも、自分の番号を乗っ取るものでもない。スマホは通常、新しい回線をどう使うかを尋ねてくる。あとで見て分かる名前を付け、選択肢がある場合はデータ専用に設定する。ここまでを自宅の Wi-Fi で済ませ、あとは切ったままにしておく。

インストール後に見落とされがちな設定

プランはインストールされ、スマホの見た目はまったく変わらない。だから次の部分が飛ばされる。スマホをかばんに入れる前にやっておきたいことが4つある。ひとつ目は既定のデータ回線だ。モバイルデータ通信に旅行用 eSIM を使うよう、スマホに教えてやる必要がある。自宅で設定してもよいし、現地に着くまで元の回線をデータ回線のままにしておいてもよいが、ゲートで設定を探し回るのではなく、どちらにするかを先に決めておく。ふたつ目はデータローミングだ。旅行用 eSIM は仕組み上ローミングであり、現地のネットワークに訪問加入者として接続するため、その回線のローミングスイッチは通常オンにする必要がある。これを切ったままにしておくのは、正しくインストールしたプランが何も動かないように見えるよくある原因だ。みっつ目は、自分の回線を何に使うかを決めることだ。通話とメッセージ用に有効にしておくのが普通は望ましい。銀行からの認証コードはこれまでどおり届き、データ通信は旅行用 eSIM が担う。よっつ目は、両方の回線に名前を付けることだ。プライマリとセカンダリという2つの回線は、急いでいるときに見分けがつかない。「自宅」と渡航先の名前なら違う。

到着日:オンにする順序

旅行用 eSIM は現地に着いてからオンにする。前もってではない。うまくいく順序はこうだ。機内モードを切り、モバイル通信の設定を開き、旅行用の回線を有効にする。続いて、それがモバイルデータ通信用に選ばれている回線であること、その回線のデータローミングがオンになっていることを確認する。1、2分のうちにスマホは現地のネットワークに登録され、ステータスバーにその回線の電波表示と並んで事業者名が現れる。自分の回線も有効にしたままなら、電波表示が2組並ぶが、これは正常だ。最初の接続は、端末がネットワークと折衝するために、思ったより少し時間がかかることが多い。ここでしてはいけないのは、何かをインストールしたり、Wi-Fi を探し回ったり、メールの添付ファイルを開いたりすることだ。その作業は自宅で済ませてある。到着時に、あと回しにせず確認しておきたいことが2つある。プランのデータカウンターが想定どおりの位置にあるか、そして旅程の途中で国境を越えるなら、そのプランが旅程のすべての国をカバーしているか、だ。

よくある質問

このガイドで触れていない疑問

現地に着いてから eSIM をインストールしてもよいか?
接続手段さえあれば可能だ。ホテルの Wi-Fi、誰かのテザリング、空港で買った現地 SIM などである。だがそれは、この進め方が避けようとしている状況そのものだ。まだ手配していない接続に、いちばん欲しい瞬間に頼ることになる。自宅でインストールするのは、それに賭けるのではなく、依存そのものを取り除く行為だ。
eSIM を追加すると、自分の番号や既存の SIM は消えるのか?
消えない。旅行用 eSIM は追加の回線として足される。物理 SIM はその場所にとどまり、自分の番号もそこに紐づいたままで、その回線が有効で自国のネットワークがローミングを許可していれば、その番号への通話とメッセージは届き続ける。変わるのは、モバイルデータ通信をどちらの回線が担うかだけだ。
どのくらい前にインストールすべきか?
出発の1、2日前が現実的な範囲だ。インストールがうまくいったかを確認し、変更した設定を書き留めるには十分な長さで、インストール時点からカウントが始まるプランの有効期間を無駄に食いつぶさない程度には短い。初めて海外で接続した時点からしかカウントが始まらないプランなら、タイミングはほとんど問題にならず、買ったその場でインストールしてよい。
スマホは SIM ロックを解除しておく必要があるのか?
必要がある。自国のネットワークにロックされた端末は、どんなに新しくても他社の eSIM を受け付けない。不安なら、プランを買う前に自国の通信事業者へロック解除の状態を確認しておきたい。そのやり取りは、海外より自宅にいるほうがはるかに楽だ。

まずはこちらから

渡航先を選んで、プランを比較しましょう。

掲載しているプランはすべて、各通信事業者のページへ直接リンクしています。購入も料金もサポートも、すべて事業者とのお取引になります。